【近畿「子どもの水辺」交流会in京都2025】に参加してきました

イベントレポート

みなさんこんにちは、ありんこです。あっという間に寒くなりましたね。 

さて、今年も昨年に引き続き【子どもの水辺交流会】にて【水質調査】の体験プログラムの講師として参加してきました! 

今年の場所は京都です。 

晴れていたら鴨川のほとりで体験プログラムである水質調査、鳴き砂体験、漁師体験、水槽作りの4つの体験を行う予定でしたが、当日はあいにくの雨。子どもたちによる水辺活動の発表会を行う会場である歴彩館で体験プログラムを行いました。 

集合場所の変更などもありましたが、子どもたちは朝から元気いっぱいに参加してくれました。 

スケジュール

9:20 受付開始 
9:50 開会式   

10:10 体験プログラム(4つの体験の内、子どもたちは選択した2つを体験) 
12:25 昼食 

京都のおばんざい弁当
応援にかけつけたゆるキャラと記念撮影をする社長

13:25 活動発表 
14:25 グループ交流会・全体交流会 
15:55 ぼぼっぼくらぶによる合唱 
16:00 閉会式 

体験プログラム【水質調査】 

今年のテーマは「パックテストで水のようすを調べよう!~どんな水がいちばんきれいかな?~」です! 

測定した水は3種類。 

①ミネラルウォーター 
②鴨川から採取した水 
③食器を洗ったあとの台所に溜まった水 

測定したパックテストの項目は2つ。 

・pH:酸性かアルカリ性かを調べる。 
・アンモニウム:食べ物や飼料などに含まれる成分で栄養素の一つ。水の中に溶けている場合、汚れの目印としてみることができる。 

子どもたちは水の状態を観察しながら、パックテストで実際にpHとアンモニウムを測定。 

水の状態やパックテストでの測定結果をもとに、どの水がきれいなのか、それともどれが汚いのか、その理由を周りの子どもたちと相談したりしながら体験しました。 

透明だった水が青やオレンジなど、カラフルな色に変わることに子どもたちは楽しそうです。 

保護者や引率者の方などの大人の方もおもしろそうに見て興味津々です。 

ここでネタばらし。 

測定に使った水「③食器を洗ったあとの台所に溜まった水」の本当の姿をお披露目。今回は実験のために「調理する前に出た野菜くずや生肉などを入れた水」を用意し、それを薄めた水を測定しました。実験に使ったときよりも、もっと濁って臭いのする水を見て子どもたちは「くさい!」と絶叫。とても盛り上がりました。 

次回開催のお知らせ 

次回は再来年2027年1月に奈良県で開催されることが決まりました。次はどんなことを行うか楽しみですね!  

交流会の参加募集は各府県からのホームページなどでご案内が掲載されるそうなので、今度とも要チェック!

それではまた。 

使用したパックテスト 
パックテストpH 
パックテストアンモニウム 

関連リンク
前回コラム
・子どもの水辺公式(TOP | 近畿「子どもの水辺」交流会 in 京都2025)