外部連携がもたらした“意識改革”─社員たちの変化と成長
外部とのつながりが変えた、私たちの視点
ここ数年、共立理化学研究所(以下、共立)は、「ブンセキをもっと身近にする」というパーパスを掲げ、さまざまな外部企業との連携に取り組んできました。これらの取り組みを通じて、私たち自身が想像していた以上に、社員の“内側の変化”が起きていることに気づかされています。
◆社員から聞こえてきた変化の声
「プロジェクトに参加することで、責任感とやりがいを感じられるようになった」
「これまで気づかなかった自分の業務の意味や役割を再認識できた」
外部の価値観や考え方に触れることで、社員一人ひとりの視野が広がり、成長を実感するようになりました。特に若手社員にとっては、日常業務の枠を超えた経験が、仕事への姿勢や意識を大きく変える貴重な機会となっています。こうした内面的な変化は、「ブンセキをもっと身近にする」という私たちの挑戦を支える大きな推進力となっています。
本コラムでは、共立がこれまでに取り組んできた外部企業との連携事例の一部をご紹介しながら、社員たちがどのような刺激を受け、どのような変化が生まれたのかをお伝えします。
外部連携プロジェクトと社員の変化
1. パーパス・ビジョン・バリュー(PVV)の策定
連携企業:hyphnate株式会社
これまで曖昧になりがちだった会社の価値観や方向性を、明確な言葉にすることで、社員一人ひとりが自らの仕事と会社の目指す未来とのつながりを再認識。自分たちの存在意義を見つめ直すきっかけとなりました。

2.基幹業務システムの導入
連携企業:グローウィン・パートナーズ株式会社/株式会社シナプスイノベーション
現場の声を起点に進めた基幹システムの刷新。社員は「自分たちが業務改善に関わっている」という実感を得たことで、責任感と自信が芽生えました。また、業務の可視化によって透明性が高まり、部門間の理解や連携もスムーズに。チーム全体で「共に成長していく」という意識が根付きました。
なにより、外部の知見を取り入れながらも、現場の想いや感覚を大切にしてもらえたことで、共創的なプロジェクトとなりました。


3.コーポレートサイト・製品サイトの刷新
連携企業:グーチョ・アンド・カンパニー合同会社
「誰に伝えるか」を意識することで、”わかりやすく伝える“ことの大切さを学びました。また、伝える相手を明確にすることで、社員同士も遠慮せず率直に意見を交わすことができ、チームとして一体感を持って取り組むことができました。

▶詳しくはこちら(コーポレートサイト)

▶詳しくはこちら(製品サイト)
外部との共創が、私たちを育ててくれる
外部企業の皆さまとの連携を通じて、社員一人ひとりの視野が広がったことは、私たちの挑戦を支える大きな力になっています。日頃からご協力いただいている外部企業の皆さまには、心より感謝いたします。
これからも、外部の皆さまと共に社員の成長を後押ししながら、「ブンセキをもっと身近にする」未来の実現を目指して取り組んでいきます。
今後の活動にも、ぜひコーポレートサイトを通じてご注目ください!