【インターン生参加レポート】InterAqua2024出展を通して

イベントレポート

初めまして、現在共立理化学研究所でインターンをしている橋本です。 今回のコラムでは、私がInter Aquaという展示会に参加するにあたって、インターンとして来場者の 皆様に共立理化学研究所の商品を知ってもらうためにPR活動に取り組んだ話をお伝えします。

1月31日(水)~2月2日(金)までの3日間、東京ビックサイト東ホールにてInter Aqua 2024 (第15回水ソリューション総合展)が開催されました。 Inter Aquaとは、“持続可能な企業活動を支える水ビジネスの展示会”をコンセプトとし、水ビジネスに関わる多くの企業が参加する展示会です。 私たち共立理化学研究所も、水に関わる会社として出展しました。

展示会当日の様子

改めて自己紹介します。共立理化学研究所でマーケティングに関わっている、インターン生の橋本です。私は現在大学4年生で、昨年4月に共立理化学研究所に入社してから今月で11ヶ月目になります。 入社した理由は、企業のマーケティング・PR実務を経験してみたいと思ったからです。       そのため、普段は国内・海外のマーケティングやPRに関わる業務を担当しており、今回はそのうちの ひとつであるInter Aqua出展に関わりました。展示会のご来場者の皆様に、共立理化学研究所の商品や私たちがどのような企業であるかをPRするため、事前準備として2つの業務に取り組みました。

1つ目は、商品説明用のチラシ・P O P作りです。

展示ブース

実際に展示ブースで掲載するチラシやP O P作りを担当しました。お客様が直接目にするものなので、伝えたい情報をどのようなレイアウトで構成するのかについてはとても悩み、納得いくデザインを作るのに何時間も費やしました。

2つ目は、ノベルティデザイン制作です。当日お客様へ配布するノベルティのキットカットに同封する、レターのデザイン制作を担当しました。こちらはお客様が持ち帰られた後も、引き続き共立理化学研究所に興味を持っていただけるようなデザインにしたいと思い、私たちのロングセラー商品であるパックテストを模したデザインを考えました。“ブンセキをもっと身近にする”という共立理化学研究所のパーパスを添えることで、私たちがどんな会社であるかというメッセージが伝わるようなデザインにしました。

ノベルティ

いよいよ迎えたInter Aqua本番では、実際にパックテストを使用されているお客様だけでなく、まだ使用したことのないお客様も多く来場されました。私が制作したチラシ・P O Pは、営業メンバーがお客様への商品説明で使用したり、お客様のお持ち帰り用の資料として活躍したりしていて、とても嬉しい気持ちになりました。皆様から、「分かりやすい」、「見やすい」という意見をいただき、頑張った甲斐がありました。パックテストを模したノベルティは好評で、「これもパックテストのサンプル?」と聞かれるお客様もいらっしゃいました!このデザインは我ながら力作だと思っているので、このようなお客様からの反応は感無量でした。当日は、実際にお客様と交流する機会もあり、数名のお客様対応に挑戦しました。   

その際に感じたことは、お客様のニーズが非常に多岐に渡るということです。パックテストは簡易水質検査キットなので、簡易的に概算値を出すことに長けています。そのため非常に多くの産業・分野で使われていますが、当日お客様から伺った話の中には、それまでに聞いたことがないようなニーズや用途で使用されている例もありました。まだまだ私たちの知らないところでも、パックテストがお役に立てる場所が多くあることを実感しました。

~展示会を終えて~

私は今回のInter Aqua出展に関わることで、自分の成長を感じました。授業などで勉強していたマーケティング・PRが、実際にどのように企業によって行われるのかを体感し、また自分も参加することで意識すべき点など、新たな知見が増えました。こうして出来ることがどんどん増えていくことで、自分自身が大きく成長していることを実感できました。  

また、自分が作ったものや考えたことが実際にお客様の手に渡ることで、仕事としての実感や達成感も湧いてきて、仕事の楽しさを知ることができました。同時に、商品や会社のPR活動の難しさも感じました。お客様に伝えたい情報や想いを、分かりやすい形にするには時間もかかりましたし、かといって実際にそれを正確に伝え切れたと思ってはいません。 丁寧に何度も繰り返しお客様に伝えるような地道なコミュニケーションがPR活動なのだと思いました。 非常に貴重な体験ができた1日でした。