世界で一番高いところから水を追いかける シリーズ2
シリーズ1ではMt.エベレスト山頂付近をお届けしました。今回も雪と風で織りなす自然の姿をご覧ください。
撮影:岡内 完治
機材:Canon EOS 5DSR
レンズ:24~105mm
航空機:ピラタスポーター、マイクロエアプレーン、ヘリコプター
ヒマラヤ襞
観音様の裾の襞模様のように見える。雪と極寒と強風が生み出す着雪模様。ほぼ垂直に並ぶ岸壁に、不思議な模様が立ち並ぶ。ヒマラヤだけとは限らないが多くはこの地に見られる。
ヒマラヤ襞Ⅱ
雪が強風で岩にたたきつけられ着雪。やがて大きくなり、耐えきれなくなって滑り落ちる。その連続でこのような模様になったのか。まだ詳しくはわかっていないとのことであるがノミで切り落とした自然の彫刻のような姿である。
小さな頂の積雪模様
見過ごしてしまうような小さな頂き。その積雪模様は横に、斜めに、縦に筋模様になっている。場所、風、傾斜、経年変化が作った造形模様。周囲の高い山々に囲まれて、度ごとに異なる風の影響か。
次回、シリーズ3もお楽しみに!
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