次亜塩素酸水をはかる

事例紹介 製品情報

先日、NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)から新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価の最終報告が発表されました。それによると、「次亜塩素酸水は、有効塩素濃度35ppm(mg/L)以上」、「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは有効塩素濃度100ppm(mg/L)以上」で新型コロナウイルスの消毒に有効であることが確認されたそうです。これらの消毒剤は、保管の条件によってはすぐに有効塩素濃度が低下してしまうため、使用する前に塩素濃度の確認をしておくことが大切です。

ここでは、次亜塩素酸水などの有効塩素濃度を簡単に測定できる製品をご紹介します!

パックテスト 残留塩素(高濃度) 

次亜塩素酸水をきれいな容器に採り、チューブに次亜塩素酸水を吸い込むと吸い込んだ次亜塩素酸水の色が変化します。チューブの中の溶液の色と標準色の色を見比べて有効塩素濃度(mg/L)を測定します。


次亜塩素酸試験紙(高濃度)

次亜塩素酸水をきれいな容器に採り、試験紙をつけると先端の色が変化します。あとは試験紙の標準色と先端の色を見比べれば有効塩素濃度(mg/L)が測定できます。

有効塩素濃度は、簡易分析器を使えば、ご家庭でも簡単に測定することが出来ます。消毒剤の有効性を自分自身で確認出来ればきっと安心感も増すのではないでしょうか。

次亜塩素酸水は、汚れとも反応してしまうので、消毒するものをきれいにすることもお忘れなく! (m.u)

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パックテスト 残留塩素(高濃度) 型式 : WAK-ClO(C)
次亜塩素酸試験紙(高濃度) 型式:WAP-ClO-C-2