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調べに行く前に

調べに行く前に
川へ行く前に、まずどこを調べるか、そして何を測定するのかを決めます。
1 川を調べるということ
川には色々な表情があります。川を調べる方法はたくさんありますが、川を調べることによって何がわかるのかを考えてみましょう。
川を調べるには色々な方法があります。たとえば・・・
  1. 上流から下流までの川の汚れを調べる
    これは、生活排水や工場排水などが流れてきている場合に、その汚れがどこから流れ込んできているかをある程度特定することができます。
    汚れが流れ込んできているところでは、COD、NH4(アンモニウムイオン)、NO2(亜硝酸)が高くなります。他にも富栄養化の原因となるPO4(りん酸)が流れ込んできている場合もあります。


  2. 測定場所を1点に決めて時間の経過で川の様子を見てみる
    川は常に流れています。そのため、朝と夜では川の表情は変わります。生活排水の流れているような川では、早朝は比較的COD等が低く出ますが、人が1日の生活を始めてから、同じ場所で調べてみると汚れが多くなってきます。このことから、生活排水が流れてきているかどうかを調べることができます。


  3. 季節との関係を観察してみる
    寒い冬では川の中で微生物の動きが鈍くなるため、夏の微生物が活発に活動する時と違ってCODが高くなります。晴れの日がずっと続いた場合や、雨が降った後では川の水の濁り具合や、水量が違います。このようにして年間での変動を調べます。


  4. その他、川の中や水辺の生物を観察して川の汚れ具合を調べることもあります。
2 どこの川を調べるか、川のどの地点を調べるのかを決める
  調べようと思っている川の地図を源流から下流までじっくり見てみましょう。川の測定点を決めるポイントは、例えば市町村境や、主な橋など目印がわかりやすいところを測定点にするとわかりやすいです。また、工場や支流の流れてくるところなどの合流点付近を調べてみるのもいいかもしれません。
3 パックテストの測定項目を決める
  川を測定するには、パックテストの、どの測定項目を使えばいいのでしょうか?
今回は、COD、アンモニウム態窒素(NH4-N)、亜硝酸態窒素(NO2-N)、硝酸態窒素(NO3-N)、りん酸態りん(PO4-P)を測定します。
これらの言葉の意味をしっかり理解しておきましょう。
4 用意するもの
 
  • 自分で測定する項目のパックテスト
  • たとえば・・・・・・

    川の水調査セット
    パックテスト 各2回分
    (COD(低濃度)、アンモニウム態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、りん酸態りん(低濃度))
    型式:AZ-RW
    価格:1,800円(税別)

    徳用 川の水調査セット
    パックテスト 各10回分
    (COD(低濃度)、アンモニウム態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、りん酸態りん(低濃度))
    型式:TZ-RW
    価格:6,300円(税別)


    COD パックテスト 10回入
    型式:ZAK-COD
    価格:1,400円(税別)
    COD(低濃度) パックテスト 10回入
    型式:ZAK-COD(D)
    価格:1,400円(税別)
    アンモニウム態窒素 パックテスト 10回入
    型式:ZAK-NH4
    価格:1,400円(税別)
    亜硝酸態窒素 パックテスト 10回入
    型式:ZAK-NO2
    価格:1,400円(税別)
    硝酸態窒素 パックテスト 10回入
    型式:ZAK-NO3
    価格:1,400円(税別)
    りん酸態りん(低濃度) パックテスト 10回入
    型式:ZAK-PO4(D)
    価格:1,600円(税別)

  • 筆記用具
  • 記録シート
  • (測定する地点数必要)
  • 水を取る道具
  • バケツ(5mくらいのヒモをつけておく)、きれいな紙コップなど
  • 水を持ち帰るときの容器
  • きれいに洗ったペットボトル(特にねじ口を洗い忘れることがあるので注意)または、ポリビン
  • 温度計
  • ぬれていもいいすべりにくいくつ
  • 地図
  • カメラ
  準備はできましたか?次は・・・ 調べに行こう!!