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測定方法について

Q1. パックテストはどれくらいの温度で測定すればよいのですか?

A1.

測定の際の水温は15~40℃を想定しています。
水温はこの範囲に入るようにしてください。ただし、項目によっては水温が指定されている場合がありますので、使用法をご参照ください。
温度が低いと反応が遅くなり、高いと液を吸い込んだ後、チューブ内の空気が温められ、
中の液が飛び出すことがありますのでご注意ください。
また、冬季の河川などではさらに水温が低くなることがあります。そのような場合は検水を容器に入れて
持ち帰り、室温になってから測定するようにしてください。(極端に水温が低いと、正常な反応が起きない可能性もあります。)

Q2. パックテストの測定時間はどれくらいですか?

A2.
測定時間は全ての項目において指定されていますので、各使用法をご参照ください。
ほとんどの項目は20秒~10分以内ですが、ほう素が30~40分など、測定時間の長い項目もあります。
また、温度との関連が大きい項目(特にCOD)の場合は特に指定時間を厳密に守ることが必要です。
測定時間後の発色の保存は出来ません。

Q3. パックテストの正しい比色の仕方を教えてください。

A3.
比色測定の場合は、光源や、標準色と、比色対象物(発色後のパックテストのチューブなど)との距離が、
誤差の原因になることがあります。
比色の際には、必ず標準色の紙面にチューブの背面をつけてください。紙面からチューブを浮かせると、
色が薄く見えてしまいます。
パックテストでは、WAKタイプおよびKRタイプは、標準色が専用のケースにセットされていますので、
下図のように標準色ケースの立ち上がり部にチューブの端をのせて比色すると安定します。
また、溶存酸素キットなど、光に透かして比色する場合、分析用試験紙、pH試験紙のように、
発色部と比色部が一緒になっている場合もあります。それぞれの使用法をよくお読みの上、
測定を行なってください。
Q4. 各種試薬を用いて、デジタルパックテスト、ラムダシリーズ、分光光度計で測定する際、
発色していないのに下限値付近の測定値が得られることがあります。
A4-1.
添加した試薬と共存物質の反応、またはpHの変化により濁り分が生成することがあります。
同様に誤発色する場合もあります。 このため、各測定器では、濁り分や誤発色を測定数値として
読み取ってしまい、目的物質が含まれていない検水でも誤検出する場合があります。
A4-2.
各測定器では、検水中に試薬が浮遊していると、その濁り分を読み取ってしまい、発色していないのに
測定値が得られてしまうことがあります。試薬を溶かそうと、激しく振ったり、長時間振り続けたりすると
このような現象が起こります。また、専用カップまたはセルに検水を移す場合は、静かに行ない、
静置することも重要です。
パックテスト、水質測定用試薬ともに、すべての試薬が溶けるわけではありません。
項目によって、試薬をできる限り溶かしたいもの、溶かさなくても良いものがありますので、使用法に従って
操作してください。